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今日は構造家のお仕事と新社屋の構造についてご説明をしたいと思います。
今回は構造設計を東京の正木構造研究所の正木さんにお願いしました。
構造設計は地盤状況、建物の形状、荷重のバランス、コスト等々を検討した上で、
構造家の解釈によってその力学的なシステムが決められていきます。
今回の建物は1階のピロティを独立柱として、2階全体を梁として考えられています。
それにより柱は直径10cmの丸柱、梁はH鋼で15cm、最大スパン(柱と柱の距離)は6mとなっています。
このように、とても細い部材で長い梁が飛ばせるのも1本の梁ではなく建物全体が梁になっているからです。
一般的な考え方ですと柱は20cm、梁は35cmくらいになっていたと思います。
もちろんそれによって鉄骨重量も減りコストも下がりました。
部材が細いからと言って地震、台風等に対する強度の問題はありません。
それが構造家によって導かれた力学の解釈です。
建築設計と同じで基本的な約束事はありますが解釈によってより自由な考え方ができるのも
構造設計の魅力です。そこに絶対的な力学と言う裏付があることも興味深いです。
鉄骨だけのモデルを作ってみました。


見ておわかりのように部材が小さく軽いので人力で建て方ができないか
スタッフ一同、筋トレ中です。
体力自慢の方も随時募集しております。
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